ミスアース福井大会事務局の田辺です。福井県でも美しいビーチと言われていた水晶浜へミスアース福井の細川碧里と行ってきました。その際にゴミがあまりにも多く落ちている光景を見て、その場でゴミ袋を売店でもらいゴミ拾いをしました。そしてその翌日も東京へ帰るまでの時間、越前海岸の小さな海水浴場でもゴミを拾おうとゴミ拾い活動を行いました。
キレイだと聞いていたビーチにゴミが落ちている光景
福井県は美浜町にある水晶浜は福井県内でも美しいビーチだと知られています。そんなビーチへ行ってみたいと思って、細川碧里が水晶浜へ行ってきました。
そこにはとっても残念な光景が広がっていました。
ミスアース日本選考会に出ていなかったら拾っていなかったかも
日本選考会のビューティートレーニングで渋谷の公園などでゴミ拾いをした経験もあり、
「田辺さん、ゴミ拾いして帰りませんか?」
と言われたので、
ゴミ拾いに来るつもりではなかったのですが、即、もちろんOKということでゴミ拾いして帰ることに。
細川はこんなことを言っていました。
「たぶん、ミスアースの日本大会に出てなかったらゴミを拾ってなかったんじゃないかな。それぐらい自分の環境に対する意識が変わったかも」
それから売店でゴミ袋をもらい、ビーチに落ちているプラスチック系のゴミや空き缶、空き瓶などを拾い始めました。
ゴミ拾いをする予定ではなかったので、あまりゴミ拾いをするような恰好ではありませんが、どんな服装でもゴミ拾いぐらいはできるということでワンピース姿のままゴミ拾いを行いました。
ゴミを拾っているときに鳥がお菓子の袋に集まっていた
ミスアース日本選考会に向けてのビューティーキャンプではWWFの方に来ていただいて、環境保護の大切さなどの講義がありました。
海に生きる生物がプラスチック製品を飲み込んでしまっているという話も、FM福井クリーンキャンペーンに参加した際に、松島水族館の館長さんからお話をお聴きしていました。
そんな話を聞いたあとに実際に鳥がお菓子の袋に集まって食べているのを目の当たりにしました。
お菓子の袋自体は大きいので食べないとは思いますが、このような光景を見ているとプラスチック製品を誤って食べてしまったりということも十分に考えられるなと思います。
小さな生物のためにもゴミを捨てるのって本当に残念なことだなと思います。
敷物の重しに使ったのかペットボトルの中に砂も
風の強いときには砂浜に置いた敷物が飛ばないようにと重しを置くかと思います。
その重しにペットボトルを使っているのかなと思うような、ペットボトルの中に砂が詰まっているゴミが無数に落ちていました。
砂の入ったペットボトルはキャップをあけて全部砂を出すということをして集めます。
確かにペットボトルに砂を入れると敷物は飛んでいかずに便利ですが、帰る際には砂を出してペットボトルはゴミ箱に捨ててもそんなに手間にはならないかなと思います。
帰る際にもっとゴミを拾って帰ろうと提案される
「明日、東京へ帰るまでの間、もっと海岸のゴミを拾ってから帰りたい」
と提案をされたので、東京へ帰る日は越前海岸の海水浴場などのゴミ拾いをしようということになりました。
越前海岸沿いにあまり管理されていない海水浴場を移動しながらゴミ拾いをしました。
ある程度有料駐車場などがある海水浴場ではゴミも少ないですが、あまり管理されていない海水浴場ではやはりゴミが多く落ちている状況でした。
日中は35℃を超える気温でしたが、しっかりと水分を取りながら多くのゴミを拾いました。
キレイな海をいつまでも
福井の中でもきれいな海だということで行った水晶浜が残念なぐらいゴミが落ちていたから、今回ゴミ拾いをしようということになりました。
本当はこんなゴミ拾いをしなくてもキレイなビーチになっているといいですね。
そのためには海に遊びにきても一人一人がゴミを捨てないって思うようにすることが大切なんじゃないかと思いました。
ゴミを捨てる人が減る何か面白いアイディアを考えて、いつまでもキレイな海で遊べるようにしたいですね。
以上、ミスアース福井大会事務局の田辺が水晶浜と越前海岸からお伝えしました。